本書に興味を持っていただき、ありがとうございます。はじめまして、飛立未鳥(ひだてみどり)と申します。本書にてKindle7冊目の出版となります。前に出した6冊中4冊は主に自身のうつ病の経験により伝えたいことを書いたうつの関連本です。今回本書は「やさしさ」について書かせていただきました。なぜ私が「やさしさ」について書くか、ということを少しお話させてください。私はうつ病になり、「人に対してやさしくなることができた」と思いました。いわゆる「人の痛みがわかるようになった」という感じです。詳細はここでは省きますが、うつ病になり、傷付いたことも多くあり、療養し自分やこれまでの状況を見つめなおすことでそうなれたのだと思います。とはいえ、漠然とそのように思っていただけだったのですが、最近人から「やさしい」と言っていただける頻度が増えました。例えば、私はこれまでに書いたうつ病関連の本を皆さんに広く知ってもらうためTwitterをやっています。Twitterをやっていく中で、様々な読書好きな方、うつ病などの病気で闘病中の方、Kindle作家の方と知り合いました。その方々と交流する中だったり、本を読んでくださった感想として、ありがたいことに「やさしい」という言葉をよく言っていただけるようになりました。もちろん、Twitter上の付き合いであり、私は本名も顔写真も公表しておりませんし、私の全てを見せているわけではありません。ただ、皆さんのツイートや、いただいた相談DMに関しては真摯に向き合い、私にできる精一杯の言葉や「いいね」を返しているつもりです。こういった姿勢がわかってもらえたのかなと思います。(もちろん、本音ではなくたてまえや、社交辞令的なかんじで言われている人がいないとも限りませんが。)ある時、仲良くさせていただいているKindle作家さんから「やさしさ」に関する本を書くことを薦めてもらいました。最初は「そのような内容は恐れ多いです。恐縮です。書けません。」と思っていましたが、考えてみればこれを書くことで私自身ももっとやさしくなれるような気がしてきました。学習を定着させるにはアウトプットが有効と言われていますしね。そのため「やさしさ」について本気で考え、書かせていただくことにしました。本書を読んでほしい人は〇 子どもを持つお父さん、お母さん〇 部下を持つ上司〇 サービス業で働く方〇 学校の先生〇 やさしくなりたい人などなど、人と関わる全ての方。皆さんです。私は本を書く時、ある程度読んでほしいターゲット層を絞って書いているのですがこの内容に関しては絞り込めません。だって、皆さんにやさしくいてほしいから。皆さんに向けて書きます。メインメッセージは【人にも自分にもやさしくなろう】本書のタイトルそのままです。☆本書内容☆はじめにやさしさの定義やさしさの行方 他者へのやさしさ 自分へのやさしさ 精神面 身体面 自分へのやさしさまとめやさしさの意識 意識下でのやさしさ 見返りを求めている場合 見返りを求めていない場合 両者の違い 無意識下でのやさしさ 当然と思っている場合 愛 やさしさレベルやさしさあふれる職業やさしさのおすそわけ やさしさのおすそわけまとめやさしさの落としあなやさしくなれない時 やさしくなれない時まとめ人にやさしい人の共通点あとがき奧付