はじめまして。オイラ、カッパのタイゾーです。 本来は作者の有彬さんが作品紹介しなきゃいけないんですけど、彼はかなり人見知りが激しいので、代わりにオイラが作品紹介しちゃいますね。 まずは、オイラの自己紹介から。 名前はタイゾーといいます。カッパと言いながら実はロボット。そう、流行りのロボットペットなのです! しかも、ごくありふれたロボットペットじゃないですよ。 なんと…「ロボットペット」兼「エリート養成トレーナー」なのです。 すごいでしょ! えへん。 ロボットでエリート養成トレーナーというと、どんなイメージを持っちゃいますか? 頭が固くて、こっちが思い通りに動かないと、いきなり殴られそうな…ちょっとした映画のイメージですが…。 オイラは全然そんなことないですよ。なにせ、ロボットペットですからね。とっても愛嬌があり、キュウリとビールが大好きな、いい奴なんです。 だから、是非ともオイラに会いに来てくださいね。オイラに会うためには、この本を買ってくれればよいだけですよ。 ではさっそく、この本の内容を紹介しちゃいますね。 まずは主人公はワタル君という食品メーカーで営業をしているヒトです。同期がどんどん係長になっていく中で、取り残されて悩んでいる様子です。 オイラのご主人だから大きな声じゃ言えませんが、はっきり言ってパッとしません。 真面目で優しいんですが、「から回り」でうまくいかないんですね。人が良すぎるというか、気弱というか・・・。 オイラの任務はワタル君をエリートにすることです。簡単ではないですよ。 でもね、そんなワタル君が、物事への取り組み方をちょっと変えたおかげで、短期間で成長することができたんです。 出世から乗り遅れていたのが、同期の誰よりも先に課長になっちゃう。このまま順調に進めば、ワタル君はエリート街道まっしぐらです。そんな風にワタル君を成長させたプログラムを、この本でご紹介していきます。 肝心の本の内容ですが、オイラがざっくりと説明しちゃいますね。 この本では全部で5つの【大切なこと】を伝えていきます。【大切なことその1~目標を立てないとなんにも始まらない】【大切なことその2~自分を知るってどういうこと?】【大切なことその3~正しい本の読み方】【大切なことその4~立場が変わると見えなくなること】【大切なことその5~あきらめない】 これらの内容がストーリー形式になっているんですが、ところどころで、オイラが解説したりします。「カッパの解説なんかいらないよ!」「この話の主役はワタル君でしょ。カッパ出過ぎじゃないの!」 あらら、クレームですね。 ま、色々な意見はありますので、気にせず解説を続けちゃいますね。 さて、この本は、ダメダメなワタル君がオイラのアドバイスを通じて、エリート社員として成長していくストーリーとなっています。・営業で成果がなかなかあげられていない人・仕事のコツを掴めていない人・仕事がうまくいっていない人・気が弱い人・押しが弱い人・目標を達成したい意欲は高いけど、カラ回りしている人・自己肯定感が低い人・物事を否定的に捉えてしまいがちな人・カッパが好きな人・男の人・女の人・その他全ての人 1つでも当てはまる人は、ぜひ是非読んで欲しいと思うワケです。「当てはまらない人なんかいないだろ!」「『カッパが好きな人』って何なんだよ!」 あらら、またクレーム。しかもお怒り度が高まっていますね。 まあいいでしょ。気にせず続けます。【大切なことその1 目標を立てないとなんにも始まらない】 そう、目標を立てないと、なんにも始まらないんです。 オイラと出会った頃のワタル君は、とにかく要領が悪かったんです。至ってマジメに働いていたつもりでも、空回りしちゃっている。だから同期の大半が係長に昇格しているのに、ヒラ社員のまま。営業社員なのに、全然契約が取れなくて苦労していたんです。 なんでそんなに苦労しているのか不思議でしたね。オイラはワタル君と話しながら考えました。で、気が付いたんです。ワタル君は「目標」を立てていなかったんですね。 会社から与えられたノルマはあります。ワタル君はひたすら、それをクリアすることに力を注いでいた。でも、その先の目標が無かったんですよ。 ノルマがクリアできれば褒められて、クリアできなければ怒られる。それだけのことになっていたんです。そんなんじゃ、モチベーションは上げられませんよね。 具体的で明確を描いていなかったので、上手くいかないのも仕方ないところです。 オイラがワタル君にアドバイスした結果、ワタル君は「来年4月に係長になる」という具体的な目標を立てることになりました。その結果ワタル君がどう変わっていったのかは、本を読み進めてみてのお楽しみです。【大切なことその2 自分を知るってどういうこと?】 ここでは自分を知ることとして、「短所」と「長所」について触れています。 ワタル君は「押しが弱い」ことと「気が弱い」ことが短所です。どちらも営業職としてはマイナスポイントですよね。本人も「押しが弱い」ことが原因で、契約がなかなか取れないと悩んでいました。でもどうせ直らない性格だから、そのままにしていたようです。 性格の問題だし、直すには時間と労力が必要なので、無理に直す必要はないんだけど、上手に付き合っていけば、逆に短所が長所に変わっていくんじゃないかなと思って、アドバイスしていきました。 また、なぜかワタル君は、自分の長所を前面に出さないようにしていました。もったいないですよね。長所をもっとアピールするようにした結果、ワタル君らしさが出て、営業もうまくいくようになったんですよ。【大切なことその3~正しい本の読み方】 係長になることができたワタル君。今度は課長を目指して奔走していきます。 職位が上がれば必要になってくるのが管理能力。今までは、自分一人が頑張れば評価されていたものが、チーム全体をまとめなきゃいけないのですから、気持ちを切り替えないと太刀打ちできません。 かと言ってオイラがとやかく言って変わるモノではない。自分で解決方法を探していくために、ワタル君に【カッパの読書・行動・習慣の5ステップ】を教えちゃいました。ワタル君は自己啓発書とかビジネス書とかを読むのが大好きみたいなんですけど、本の読み方を全然分かっていなかった。『買って満足』『集めて満足』『読み終えて満足』になっちゃっていたんです。きちんとした読書方法を身に付ければ、ワタル君が本当に必要としているモノが見えてくると思ったんです。 詳しい内容には本の中で説明していますが、この本を読んでくださった皆さまには、特典として【読書・行動・習慣・夢実現シート】1~4をプレゼントしちゃいます。【読書・行動・習慣・夢実現シート】に沿って読書を進め、行動し、習慣化したおかげで、ワタル君も大きく成長することができたんですよ。 【大切なことその4~立場が変わると見えなくなること】 ワタル君も係長になって貫禄が付いてきました。「気弱」なイメージから脱却して、バリバリ仕事がデキル男になっていった。それはとっても良いことなんですけどね、あまりに急激に立場が変わっていったもんだから、周りが見えなくなってしまったところもありました。 責任のある立場に立つと、全体が見渡せる代わりに、部下一人ひとりの仕事の詳細が見えにくくなっちゃうんですね。どうしても「会社側」の視点で何でも見てしまいがちなので、部下一人ひとりの詳細が見えない。現場で働くのは一人ひとりの部下なんですね。このことを無視したら、上手くいくものも、上手くいかなくなっちゃうんです。 ワタル君にこのことを気づいてもらうために、この章ではちょっとした仕掛けをしていますよ。【大切なことその5~あきらめない】 この章の前半は、【本棚からお宝をみつけよう】というテーマで話が進んでいます。ワタル君の本棚には、100冊以上の自己啓発本やビジネス本があったんだけど、ほとんど活用できていなかったんです。それだけたくさん本があると、どれが役に立つ本か、わかんなくなっちゃいますからね。 だから、オイラは【宝を見つけ出す5ステップ】をワタル君に伝授しました。 この章の最後では【あきらめない】ということを伝えています。ありきたりで『何を今さら』と思うかもしれませんが、成功するためには絶対に必要なことなんです。 だからあえて、ありきたりの言葉を『最後の言葉』としてワタル君に伝えています。 こんな感じの内容となっています。 短い本ではないですけど、ストーリー形式で話が展開していますので、読みやすいですので、ぜひとも2冊、3冊と購入いただき(…しないよね、フツーは)、お気軽にお読みください。 以上、解説はカッパのタイゾーがお伝えしました! 長文、最後まで読んでくれてありがとうございます。 この勢いで、是非、電子書籍【気弱と言われ続けたボクが、誰よりも早く課長になったワケ】を買っちゃいましょう!