あなたは、部下から慕われていますか?もしくは、職場の人間関係に満足していますか?もし、職場の人間関係に悩みがあるとすれば、あなたに原因がある可能性が高いです。「部下からどう思われているんだろう?」そう考えたことはありませんか?上司と呼ばれる立場に出世するまでは、自分の上司に気を遣ってばかりでしたが、いざ出世するとなると、今度は上だけでなく下の後輩にまで気を遣うはめになることはしばしばあります。というのも、私自身がどちらも経験できる立場になったことがあるため、痛いくらいに気持ちはわかります。ここで、私個人の簡単な自己紹介をさせていただきます。私は、以前働いていた会社で、20代前半という若さでチームをまとめる立場へと出世した経験があります。これだけ聞くと、「スピード出世して凄いじゃないか、自慢か?」と思ってしまいがちですが、全くそんなことはありません。なぜなら、自分以外にその立場につく人材がいなかったからです。周りは入社1~2年の新人さんか、結婚して家庭も守らなくてはならない主婦さんばかりだったからです。そのため、その会社としても、私としても、不本意ながらの出世だったわけです。しかし、今では良い経験をさせていただいたことに感謝しています。それは、上司としての立場による悩みと、若い世代からみた上司の理想の姿を、両方感じとることができたからです。ただ、気持ちがわかるだけでは、何が正解かなんてわかりません。それで悩みに悩んだ私は、あらゆるビジネス書や心理学の専門書を読み漁りました。すると、上司としてのあるべき姿や、やってはいけない行為などが見つかりました。それを今回は、【好かれる上司、嫌われる上司】と題して、それぞれの特徴をお伝えします。全て、心理学の知識や偉人からの教養に基づいているため、根拠のある内容です。ぜひ、自分自身に当てはめながら、お話にお付き合いくださいませ。あなたは、好かれる上司でしょうか?それとも嫌われる上司でしょうか?