「お前に行ける高校はない」とまで言われた落ちこぼれの浅田俊作。何とか合格した高校を卒業した後は、知人の勧めで時計販売のアルバイトを始めるも遅刻ばかり。やる気も何もない毎日を過ごす。そんなある日、組織改編のため営業マンとして正社員にならないかという話が持ち上がる。時計販売会社のネームバリューに惹かれ営業マンになるが、繰り返す毎日に嫌気がさす。「こんなのでいいのか。いいわけない」仕事、人生について真剣に考えた浅田は、自分の適正を考えホテルマンになる。しかし、あるクレームがきっかけでホテルの仕事に対する情熱を失ってしまう。ホテルを辞めた浅田は、挫折感の中、また次の道を模索する。転職、いじめ、挫折、起業、借金、大病、さまざまな困難を乗り越えて辿り着いた境地とは―――。「お前に行ける高校がない」とまで言われた落ちこぼれが、年収ウン千万のビジネスマンになるまでの軌跡を辿った一冊。浅田俊作のビジネスマインド塾も収録。やりたいことがわからない。頑張り方がわからない。いまはくすぶっているけど、いつか周りを見返してやりたい。そんなあなたにオススメです。プロローグ【第一章・黎明期】十八歳 「嘆息」十九歳 「変化」二十歳 「希望」二十一歳 「疑問」二十二歳 「挫折」開講・浅田俊作ビジネスマインド塾【第二章・揺籃期】二十三歳 「修業」二十四歳 「研鑽」二十五歳 「焦慮」二十六歳 「萌芽」 浅田俊作ビジネスマインド塾 講義 その一・武器を持ち磨く【第三章・確立期】二十七歳 「起業」二十八歳 「不発」二十九歳 「邂逅」三十歳 「勝負」 浅田俊作ビジネスマインド塾 講義その二・自己演出する【第四勝・発展期】三十一歳 「慧眼」三十二歳 「相補」三十三歳 「追風」三十四歳 「亀裂」 浅田俊作ビジネスマインド塾 講義その三・事にあたるときはローリングスタートで【第五章・全盛期】三十五歳 「専心」三十六歳 「男気」三十七歳 「非情」三十八歳 「絶頂」浅田俊作ビジネスマインド塾 講義その四・本質をとらえる【第六章・落日期】三十九歳 「低迷」四十歳 「暗影」四十一歳 「終焉」 浅田俊作ビジネスマインド塾 講義その五・自分を追い込む【第七章・再誕期】四十二歳 「再起」四十三歳 「無双」四十四歳 「価値」浅田俊作ビジネスマインド塾 講義その六・やらないという選択肢はないエピローグ あとがき