2019年から施行された【働き方改革関連法案】によって、残業代が減ったり会社の休みが増えたりと会社員の労働環境に変化が起こりました。プライベートな時間が充実する、健康的な生活を促進できるといったメリットがある一方で、会社員としての収入が減ってしまうというデメリットも発生しているのが実情です。さらに、誰しもが予想もしていなかったコロナ流行の影響も受け、リモートワーク・テレワークが一気に推進されたと同時に、「会社に所属していれば安心」という神話も崩れつつあります。このような状況下で、「収入が下がった分、なんとか補填したい」「通勤時間が節約される分、有効活用したい」と考える会社員の方も多いと思われます。「会社からの給与」以外のお金を稼ぐ手段を探し始めるのも当然といえます。働き方改革関連法案が施行されて以降、政府が公式に「副業で稼ぐこと」を推奨し始め、名だたる大企業も副業容認の動きが見られていた中での今回のコロナ禍。これまでの動きに拍車をかけ、副業への関心はますます高まっています。それと同時に、アプリやサービスの開発が進み、隙間時間を活用できる機会が増えたため、会社員でも可能な副業の種類はどんどん増えています。実際、副業関連の書籍が山積みになっているような書店も見かけます。 そこで、今回は、そもそも副業のメリット・デメリットって何?ということから、数ある副業の中から選んだ方がいいものやめた方がいいものについて紹介していきます。これから、副業を始めるという方はもちろん、副業をしているけどうまくいっていない…という方もお役立てください。